世界の児童労働の撤廃に向けて
いま、世界の子どもの9人に1人が「児童労働者」
〜児童労働ネットワークとは〜
児童労働に問題意識を持ち、日本からこの問題の解決に貢献することを目指す、NGO、労働組合などが加盟するネットワークです。児童労働に関わるセクターが、それぞれの努力、また相互の連携によって、児童労働撤廃に近づくためにさらなる協力が行われることが求められています。
〜児童労働ネットワークの4つの活動〜
(1) 意識啓発、世論喚起
市民を対象とした児童労働についてのイベントやキャンペーン、意識啓発を行い、世論を喚起しています。2006年から、6月12日の児童労働反対世界デーをまたいだ5月から6月にかけてキャンペーンを実施。児童労働反対世界デーキャンペーン(stopchildlabour.jp )は、2012年に動員数がのべ84万人にのぼりました。
(2) 情報共有、理解促進
会員向けの内部研究会、またシンポジウムなどを開催し、日本国内の関連団体および個人が持つ情報や経験を共有し、理解を促進しています。
(3) ネットワーキング、アドボカシー
国内外の団体やネットワークと連携し、児童労働をなくすための目標へ向けた取り組みを促進しています。またそのための提言活動を行っています。2012年には28万5140筆の署名が集まり、内閣府、外務省、文部科学省、厚生労働省、経済産業省へ提出しました。
(4) その他の活動
その他の適宜目的を達成するために必要と思われる活動を行っていきます。
団体概要
名前 | 児童労働ネットワーク(CL-Net) |
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代表者名 | 堀内光子 |
設立 | 2004年9月1日 |
住所 | 東京都台東区東上野1-6-4 あつきビル3F ACE内 |
電話番号 | 03-3835-7555 |
メールアドレス | info@cl-net.org |
ホームページ | http://cl-net.org |
参加URL | http://stopchildlabour.jp/2017/ |