孤立したこども達に
安心できる人とのつながりを
私達は、生まれた環境や特性にかかわらず、子どもたちが権利と尊厳を持ち、その多様な可能性が共存する社会を目指しています。
すべての子どもが権利と尊厳をもって社会に生きていくためには、子どもの育ちが、家族や専門家、行政など限られた人たちだけでなく、多様な人とのつながりの中で支えられることが必要であると考えています。虐待をはじめとした子どもを取り巻く様々な社会課題を未然に防ぐこと。子どもが本来もっている力を発揮し、学ぶこと挑戦することにためらわずに向かっていけること。これらのためには、地域や社会の多様な人を巻き込み、ヒト・モノ・コトとの関係性を数多く作り出すことで、いわば「つながりによる子どもの育ちと学びのセーフティネット」を生み出すことが必要であると考えています。
PIECESがすること
1、プロジェクトを作る人を育成する
(コミュニティユースワーカー育成プログラム)
▷コミュニティーユースワーカー(CYW)とは?
孤立している子ども達と出会い、一緒に遊んだり、ご飯を食べたりしながら、ゆっくり信頼関係を築いていく親でも先生でもない大人、それがCYWです。
抱えている課題や、できないことをサポートしていくのではなく、子ども達の興味関心に寄り添って、できること、好きなことを模索していく。子ども達のできることや好きなことを通して、社会の多様な大人や様々な機会につなげていきます。
CYWは、育成プログラムを受け、子ども達1人1人に合わせた関わりを作ることができる支援者の育成を行います。
2、プロジェクトを作る
個別支援
CYWは子ども達の興味関心に合わせて、関わりを変えていきます。一緒にゲームをしたり、ご飯を食べたり、子ども達の家庭に訪問することもあれば、一緒に待ち合わせをして出かけることもあります。1人の子どもに毎月2回程度、1〜2名のCYWで関わります。
集団支援
1対1の関わりだけでなく、複数人で関わることもあります。それぞれの子ども達がやって見たいことを、多様な大人と一緒に企画し、形つくっていきます。これまで子ども達のやってみたいという声からたくさんのプロジェクトが生まれました。
Outline
Name | (日本語) NPO法人PIECES |
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Representative | (日本語) 小澤いぶき |
Establishment | (日本語) 2016年6月22日 |
Address | (日本語) 東京都文京区小石川2-5-7佐佐木ビルB棟4Fハーフハーフ |
(日本語) info@pieces.tokyo | |
Website | (日本語) https://www.pieces.tokyo |
参加URL | (日本語) https://www.pieces.tokyo/cyw |