きたむらけんじ放送作家/脚本家/演出家/編集

所属

劇団東京フェスティバル

放送作家としてJAM THE WORLD(J-WAVE)、STEP ONE(J-WAVE)などのニュース/情報番組などを手がけている。いっぽう映画専門サイト「FILMERS」の編集長も務めている。舞台公演では、取材を元にした社会派の人情喜劇を作劇。「泡」(初演・2012年)は、福島県小名浜にあるソープランド街を舞台に震災発生から1年半を描いた人情喜劇。初演の翌年、福島中央テレビの主催により福島公演(福島、郡山、いわき、会津若松)が実現。松尾貴史×松永玲子の2人芝居「マーブル」は、学生紛争時代の新宿ゴールデン街を舞台に性転換した店主とカメラマンとの恋愛物語。「テレビが一番つまらなくなる日」は参院選の投開票日当日、選挙特番の放送前のスタジオを舞台にしたワンシチュエーションコメディ。「無心」では米軍基地建設に反対するテント村を舞台に反対、賛成で揺れる沖縄県民の心情を描いた。知的障害者の雇用問題を題材に”働くこと”の真理を描いた「幸福な職場」は、東京・神奈川・高知の高校生たちが文化祭で上演する作品に育っている。また、2016年には北海道の演劇鑑賞会4団体に招聘され、2017年には世田谷パブリックシアターで上演されている(主催:エイベックス・ライブ・クリエイティブ/テレビ朝日/クオーレ)。

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